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思い出した。
スタージョンの短編をボチボチと読み始めたという事だった。

海を失った男 (晶文社ミステリ)

海を失った男 (晶文社ミステリ)

最近おれの脳みそは宇宙船に乗って遠くにお出かけてしまっていたので、このように地に足の着いた(?)作品に「すっ」と入れなくて困っている。
で、今テキトーにつまみ読みしながらの3篇読了。
久しぶりにサクッと行かないぞ。
だがようわからん手ごたえはある。
例えるならば「真っ暗な部屋にいきなり入ってトラックのタイヤの角にアタマをぶつけた」ような感じ。
あらかじめ言っておくが「不意に足の小指をタンスの角にぶつけた」ような感じとはかなり違う。
その点だけ注意しておいて欲しいと思う。
「人間以上」って今でも買えるのだろうか?


というわけで、目の前の箱で調べてみたらちゃんとあった。
人間以上 (ハヤカワ文庫 SF 317)

人間以上 (ハヤカワ文庫 SF 317)

10年以上前にもどこぞの本屋で見かけてちょっと立ち読んだらワケワカランだったのでスルーした経験があるのだが、再チャレンジ?みたいな?

とか何とか言いつつおれが今気にしている本は「SFの殿堂 遙かなる地平〈2〉」。

SFの殿堂 遙かなる地平〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

SFの殿堂 遙かなる地平〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

?(゚Д゚) 今さら?なんて言うな。

ハイペリオン4部作」の続編やら「歌う船」のヘルヴァが活躍する短編が入っているのだ。
そりゃ気になるというものでしょう。


な?
カンケーなさ過ぎてあれだが、野尻抱介の新刊はいつ出るんだろう?