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それじゃあらためまして、
あけましておめでとうございます。

この干支感満々のまほろさん画像は「いまでも嫁はまほろさん」のAT氏へ捧ぐ。



で、話は変わる。
幽霊の存在を考えていた。
おれらフツーの人間っていうのは、脳を中心とした肉体系全てが記憶を司っているという説がここのところわりと濃厚じゃない?
つまり、「記憶」そのものは人体というハードウェアに何らかの形で物理的に収納されているわけだ(とここでは言い切っておく)。
じゃ、一般に幽霊とカテゴライズされている方々の記憶保持方法はどうなっておるのか?
やっぱり「空間構造」そのものに何らかの方法で思い出を刻んでいるのだろうな(ということにしておこう)。

で、やっと本題。
おれは大概において物忘れがひどい方なのだが、幽霊ってどうなんだろね?
やっぱり記憶媒体が違うってだけで、そんなに違いはないのかもしれん。
それにおれ思うんだが、幽霊(いるとして)と3次元上の物的構成物であるおれらって何の違いがあるんだろうな?


嬉しがったり、悲しんだりする心があれば、それはお互い充分に「人間」だといえるような気がする。

そんな事をいっていると「心」とはなんぞや?という問いが自動的に生まれるよな。

なんだろうねぇ、ココロって?
これは電子知性体(仮に発生したとして)が持ちうる物なのでしょうか?


もしかしたら「心」というものは、人間同士がコミュニケーションを取るために長い間かけて自ら精製し続けてきた「プロトコル」みたいなもんなのかもしれんし。
その場合は、曖昧にしか伝えられない概念があることを承知で、とにかく「言語」をつくしてコミュニケーションをとらんといかんのだろうなぁ。