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今日、病院の待ち時間に読んでいたダン・シモンズ「ヘリックスの孤児」はあんま面白くなかった。
ハイペリオン/エンディミオンシリーズの外伝的続編的何かなのだが、冷静に考えるとシリーズ自体の出来そのものが微妙だったような気がしなくもないような。
ヘリックスの孤児 (ハヤカワ文庫 SF シ 12-9) (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: ダン・シモンズ,加藤直之,酒井昭伸,嶋田洋一
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/12/30
- メディア: 文庫
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宇宙船のAIに「一休」「良寛」「紫式部」「芭蕉」「西行」ってそれぞれ名前つけちゃうんだもんなぁ。
超個人的読者的つまりおれ的観点から申しますと、5人それぞれの性格づけが判りづらかったので、もっと判りやすく「一休さん〜五休さん」でよかったよ。
むしろ「一休さん」「新衛門さん」「将軍様」「みよちゃん」「桔梗屋さん」の5人でお頼み申したき所存。